宰相殿の空弁当大会中止のお知らせ
2016年9月30日に弊店主催イベント「宰相殿の空弁当大会」を計画しておりましたが、私共の都合で中止せざるえない状況となりました。丸武産業の平林様、垂井町観光協会の藤墳様、楽しみにして頂いていた皆様方々には大変申し訳なく思っております。
また機会がありましたら、お力をお貸し頂けます様にお願い申し上げます。
2016年9月26日
小川一仁
ⓒ平林正勝さま(バナー制作)
大会会長よりご挨拶
皆様こんにちは、小川新聞店の店主の小川です。
弊大会ウェブにおいで頂き、誠にありがとう御座います。今大会は私小川と平林様の冗談バナシの中で生まれた非常にユルイ大会で御座います。大会と言っても、参加者が私と平林様だけかも知れません…。またユルイとはいえ寸劇は素人なりに一生懸命演じます。万が一参加される方々がお見えになれば、その辺はお覚悟下さい。
もちろん運営目的も御座います。
一、関ヶ原合戦戦没者慰霊、一、薩摩武士、魂の慰霊、一、垂井町の発信、一、薩摩と美濃の親睦、となります。
冗談の中の「大人の遊び」と御承知頂き、是非ご参加下さい。
2016年8月吉日 小川一仁
◆要項
時、平成28年9月30日(金)14:00~※集合13:30 南宮大社駐車場
装、服装は自由とする。
※無理のない範囲で、相応しい和装を持っている人は何か一つ和装を身に付けて登山しましょう。
参、参加資格は御座いません。健康なお体と健全な精神があれば、どなたでも御参加頂けます。
御参加お申込みは小川新聞店へ。『お名前』、『ご携帯番号』を、お電話(0584-23-3001)またはメールにて
御連絡頂きます様にお願い致します。
保、ユルイイベントですが、参加者方々に少しでも御安心頂く為、保険加入しております。
費、費用は一切掛かりません。
◆式次第
一、開会
小川大会会長挨拶(小川新聞店 店主)
special guest平林様ご挨拶(甲冑工房丸武産業株式会社 営業本部長)
藤墳垂井町観光協会理事より諸注意
一、登山中 藤墳様解説
※途中、 薩摩 妙円寺詣りの歌 歌いあげ 音頭:平林様
(あまり藤墳様の解説の必要無い所で歌いましょう、10分位かかります)
一、毛利陣 到着(第一回空弁当大会スタート)
①毛利秀元公の役の人(希望者の中から) 『これより第一回 宰相殿の空弁当大会を取り行う、方々、位置つかれよ』
②家臣団+伝令(全員)『ハハー』
※先ずは毛利秀元公の役の人 着座 秀元着座後、秀元家臣団は(居るのか?)秀元公に対峙し着座。
長宗我部公の伝例役の人も所定の位置へ(現場で決めます)
③長宗我部盛親公の伝令役の人(希望者の中から)小走りで参上、毛利秀元公の前で片膝をつき
『我が主、長宗我部盛親より再度伝令!!石田、宇喜多の猛攻により西軍の勝機は何度と訪れており、
治部殿の陣からは既に出陣の狼煙も上がっておりまする、
我等が、この南宮山を下り家康の背後を突けば西軍の勝利はあきらか、
毛利殿はいったい何をされておられるか!!直ぐに御出陣を!!』
④毛利秀元公の役の人
『今、出陣に向け弁当を食べるところじゃ、食べ終わるまでしばしまたれい』
⑤皆で弁当を食べたふりをする。(何故か長宗我部の伝令も一緒に食べた振りをする笑)
※適当な頃合いを見て
毛利秀元公の役の人
『これにて第一回 宰相殿の空弁当大会一巻の終わりと致す、皆のモノ大義であった』
家臣団+伝令 全員『ハハー』
一、大会終了
藤墳垂井町観光協会理事より諸注意下山の諸注意事項など
一、下山
藤墳垂井町観光協会理事解説
※途中 薩摩 妙円寺詣りの歌 歌いあげ 音頭:平林様
(あまり藤墳様の解説の必要無い所で歌いましょう、10分位かかります)
一、閉会
小川大会会長挨拶(小川新聞店 店主)
special guest平林様ご挨拶(甲冑工房丸武産業株式会社 営業本部長)
◆妙円寺詣りの歌(歌詞)
1、明くれど閉ざす雲暗く 薄(すすき)かるかやそよがせて
嵐はさっと吹くき渡り 万馬いななく声高し
2、銃(つつ)雷(いかずち)ととどろけば 太刀稲妻ときらめきつ
天下分け目のたたかいは 今や開けぬ関ヶ原
3、石田しきりに促せど 更に動かぬ島津勢
占むる小池の陣営に 鉄甲堅くよろうなり
4、名だたる敵の井伊本多 霧にまぎれて寄せ来るや
我が晶巌ら待ち伏せて 縦横無尽にかけ散らす
5、東軍威望の恃みあり 西軍恩義によりて立つ
二十余万の総勢の 勝敗何れに決戦や
6、戦い今やたけなわの 折しも醜(しこ)の小早川
松尾山をかけくだり 刃(やいば)返すぞ恨めしき
7、前に後ろに支えかね 大勢すでに崩るれど
精鋭一千われひとり 猛虎負嵎(もうこふぐう)の威を振るう
8、蹴立てて駒の行くところ 踏みしだかれぬ草もなく
西軍ためにきおい来て なびくや敵の旗の色
9、家康いたくあらだちて 自ら雌雄を決っせんと
関東勢を打ちこぞり 雲霞の如く攻めかかる
10、かかれ進めと維新公 耳をつんざく雄叫びに
勇隼人の切先の 水もたまらぬ鋭さよ
11、払えば叉も寄せ来たり 寄すれば叉も切りまくり
剛は鬼神を挫けども 我の寡勢を如何にせん
12、運命何れ生か死か ここを先途と鞭ふるい
奮迅敵の中堅に 活路(みち)を求めてかけ込ます
13、譜代恩顧の将卒ら 国家(くに)の存亡この時と
鎬(しのぎ)をけずる鬨(とき)の声 天にとどろき地にふるう
14、篠を束(つか)ねて降る雨に 横たう屍湧く血潮
風なまぐさく吹き巻きて 修羅の巷のそれなれや
15、薙げど仆(たお)せど敵兵の 重なり来たる烏頭坂
たばしる矢玉音凄く 危機は刻々迫るなり
16、骸も染みて猩々緋 御盾となりし豊久を
見るや敵兵且つ勇み 群り寄する足速し
17、賜いし御旗ふりかざし 阿多長寿院駈け入りて
兵庫入道最期ぞと 名乗る雄々しき老いの果て
18、欺かれたる悔しさに 息をもつかず忠吉ら
くつわ並べて追い来しが 返す我が余威また猛し
19、牧田川添いひと筋に 行く行く敵をけちらして
駒野峠の夜にまぎれ 伊勢路さしてぞおち給う
20、献策遂に容れられず 六十余年の生涯に
始めて不覚をとらしたる 公の無念や嗚呼如何に
21、興亡すべて夢なれど 敵に背(そびら)を見せざりし
壮烈無比の薩摩武士 誉は永久に匂うなり
22、無心の蔓草(つるくさ)今もなお 勇士の血潮に茂るらん
仰げば月色縹渺(ひょうびょう)と うたた往時のなつかしや